7月8日(火)12:30~ 岡崎ニューグランドホテル3階
今年度活動方針
Rotary International District 2760
岡崎南ロータリークラブ
〒444-0052 愛知県岡崎市康生町515番地33 岡崎ニューグランドホテル2階
奥村会長
皆さん、こんにちは。さて、卓話のテーマとして取り上げてきた「里親制度」は今回で4回目となります。令和5年の福祉行政報告例によると、児童相談所への児童福祉関連の相談件数は585,934件と非常に多くなっています。中でも、養護相談が300,814件で全体の51.3%、障害相談が19,307件で33.7%、育成相談は41,456件で7.1%であり、いずれも高い値です。また、児童虐待に関する相談件数も令和5年度には225,509件に達し、前年より10,666件増加しています。子どもは大切だと言われてはいるものの、実態としては相談件数が年々増加しており、深刻な状況が続いています。相談の内訳を見ると、心理的虐待が最も高く、134,948件で構成割合は59.8%、次いで身体的虐待が51,623件(22.9%)、ネグレクト(育児放棄)が36,465件(16.0%)、性的虐待が2,473件(2.1%)となっています。中でも心理的虐待の増加が顕著です。
虐待者別構成割合は、実母が48.7%、実父が42.3%と、実親によるものが大半を占めています。これに対して、継父や継母による割合はごくわずかです。乳幼児や児童にとって、信頼できる大人との関係は非常に重要であり、それが欠けると「愛着障害」を引き起こします。このまま生育すると自信を持てず、コミュニケーション能力が乏しく、成人しても就職が難しくなったり、反社会的行動に繋がるリスクも高まります。
近年の児童虐待の増加により、実親に養育を任せられない子どもが増えています。そうした中で、養育里親の役割は非常に重要です。社会的養護や家庭的養護の中でも、特に家庭的養護の下で育った子どもたちは、親の愛情をしっかりと感じながら成長できます。実の親から虐待を受けて辛い思いをしてきた子どもたちが、里親のもとで育てられることで、愛情に触れ、心の安定を取り戻していく。そのような例はたくさんあります。しかしながら、この里親制度はまだ十分に認知されておらず、さまざまな誤解があります。本日は最終回となりますが、「養育里親」とは何か、そしてその役割について、皆様に知っていただければと思います。
【本日のゲスト】
【卓話者】豊田・みよしエリア里親の会 会長 野田 幸枝様 西三河児童・障害者相談センター 課長 小野 泰昭 様
西三河児童・障害者相談センター 里親等委託調査員 五反田 智美 様 一般社団法人愛知県里親会連合会 会長 柴田 寿子 様
岡崎RC 石川敏郎さん 事業に興味ありまして参加させていただきました。卓話楽しみにしています。
奥村英世会長 里親さんに関する最後の例会です。宜しくお願い致します。
牧野嗣弘さん 知恵の泉のコーヒーチケットは繰り越しできますので、じゃんじゃん飲んでください。
高橋賢司さん 遊山会の報告をさせていただきます。
山本一貴さん ありがとうございました。
会員数69名 出席免除13名のうち8名出席につき 64名中 本日欠席12名 出席率81.25%
また、前々回(5/13)の修正出席率は、メークアップにより欠席0名で出席率は100%になりました。
卓話者 豊田・みよしエリア里親の会 会長 野田 幸枝 様
6月17日(火)18:30~ 岡崎ニューグランドホテル3階
2024~25年度 最終例会
5月分 | 累 計 | |
RI財団寄付 | 1680.12 ドル | 553,512.63 ドル |
米山記念奨学会 | 110,000 円 | 66,861,550 円 |
特別活動資金 | 70,000 円 | 7,050,721 円 |
ニコボックス | 120,000 円 | 1,407,500 円 |
【今後の予定 ・ ご案内】
【 他クラブ情報 ( 西三河を中心に掲載 ) 6/9時点 ※状況により変更・追加になることもあります。 】
◆ サイン受付
※ 例会休会や例会場変更 などのクラブ多数あり。詳細は事務局まで。