10月22日(火)12:30~ 岡崎ニューグランドホテル3階
「 子どもたちの未来のためにできること~里親制度について~ 」
愛知県西三河児童・障害者相談センター 里親等委託調査員 五反田智美 様
*10月15日(火)は休会
Rotary International District 2760
岡崎南ロータリークラブ
〒444-0052 愛知県岡崎市康生町515番地33 岡崎ニューグランドホテル2階
第61代会長(2024~2025年度)を拝命致しました。岡崎南ロータリークラブは輝かしい創立60周年度を終え、新たな5年の幕を開きました。先達会員が築いてこられた組織文化を傷つけぬよう誠実に努めてまいります。
危機管理は一般的に自然災害、事件・事故、ハラスメント等に備えてあらゆる対処ができるように準備しておくことを指しますが、当会においては会員減少によるクラブ運営への影響もあります。会員増強は勿論ですが、同時に事業、会員の役割等についても見直さなければならない時期に入ったと思います。しかし、会員への過度の負担や親睦に影響を及ぼしてはいけません。このように難しい時期でありますが改変は必須であり、出来ることから着手したいと考えています。
第60代小野正富会長は未来ある子どもたちにスポットライトを当てた事業を展開されました。全ての子どもは、「児童の権利に関する条約」の精神にのっとり、適切な養育を受け、健やかな成長、発達や自立が図られることなどを保障される権利があります。子ども家庭庁が公表した令和4年度の児童相談所における虐待相談対応件数は219,170(速報値)件あり、32年連続で増加しています。少子化が取り沙汰される一方で、保護者のない児童や保護者に監護させることが適当でない児童を公的責任で社会的に養育し、保護するとともに、養育に大きな困難を抱える家庭への支援(社会的養護)を必要とする人々もいます。岡崎南ロータリークラブは施設養護である社会福祉法人 児童養護施設 岡崎平和学園を支援しました。本年度は社会的養護のもう一つ家庭養護に目を向けた事業を実施したいと思います。
2024~2025年度ステファンA.アーチック国際ロータリー会長のテーマは「ロータリーのマジック」です。クラブが良くなるために変化し、ロータリーの強さを維持できるよう全員が行動計画の推進者になるよう願っています。事業を終えるたび、寄付するたび、新会員を迎えるたびに「ロータリーのマジック」を前進させることができると述べています。「ロータリーのマジック」とは知り、行った後に広がる可能性だと思います。
改変は組織の存在意義や存続自体に通ずると考えているため、深いご理解とご協力を必要とします。理事、役員、会員の皆さまのご支援をいただきながら精一杯一年を繋いでいこうと思います。一年間どうぞよろしくお願い申し上げます。