Vol.58　No.7　2021.10.19発行

先週は中根義雄さんの白寿のお祝いでしたが、そんな余韻の中、本日は長寿についてお話ししたいと思います。皆さんも百という字から一を取って白となることから99歳を白寿と呼ぶことは既にご存知のことですが100歳以降のお祝いも似たように文字が充てられています。たとえば108歳の茶寿。お茶という文字を分解すると十と十と八十八で合計が108になります。111歳の皇寿。皇の字を分解すると白(99)と一と十と一で合計が111になります。そして2回目の還暦つまり120歳を大還暦と呼びます。

人間が大還暦を本当に迎えることが出来るのかと思い調べてみますと、世界最高齢記録を持つ方、フランスのジャンヌ・カルマンさん女性122歳164日。1875年2月21日〜1997年8月4日。娘さんが相続税を逃れるため母の戸籍を使用したのではないかと疑惑もあるそうです。

現在ご存命で世界最高齢としてギネス世界記録に認定されているのは日本人で福岡市にお住まいの田中カ子(かね)さん現在118歳283日。生年月日　明治36年(1903年)1月2日生まれ。再来年には大還暦を迎えるというすごい方がおられます。

本日市長さんがお見えになるので岡崎市の最高齢の方をご存知か聞いてみようと思いましたが卓話の時間に合わせてご出席ということなので実現できませんでしたが、昨年までは巴一作さん 明治42年8月15日（満110歳）が男性日本最高齢の記録保持者でしたが残念ながら昨年4月14日にお亡くなりになられました。

岡崎市最高齢者(令和3年8月31日現在)
女性の最高齢者　大村ヒロさん 大正4年生まれ 106歳
男性の最高齢者　鈴木鉎市さん 大正5年生まれ 104歳 です。

今年度は中根さんに続いて岡田庸男先生の卒寿、米寿、傘寿は該当者がいませんが大久保武さんが喜寿、そして5名の方が古希、2名の方が還暦を迎えられます。5月の創立記念例会ではコロナの自粛ムードを追い払うようなお祝いが出来ることを願っています。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・10/6　子ども食堂支援のための連携会議に出席