Vol.59　No.1　2022.7.12発行

当年度を会長：佐野、幹事：神谷、SAA:中根の3名で運営して参ります。勿論、会員の皆様、理事、委員長の方々のお力をお借りして一年間、岡崎南ロータリークラブの活動を何とか行っていきます。ご指導、ご協力を賜わりますよう宜しくお願い致します。

我々3名のクラブ歴は、10年前後しかありません。従ってロータリークラブでの知識、経験が不足していることは否めません。しかし、ロータリークラブへの、そして活動への「想い」だけは、持っていると自負しています。

この想いの下に今日まで2022年ｰ2023年の準備を進め、やっと本日、当年度初めての例会を迎えることができました。但し、想いが先行しており、具体的な部分が追いついていないのも事実です。一年間掛けてこのギャップを埋めていきたいと願っています。

また、準備を進める中で（Web例会開催の是非、各事業内容の再検討、会員増強の方法、予算の在り方等々を議論する中で）強く感じたことがあります。それは、生意気な表現になりますが、会員みんながロ－タリークラブを「凄く好きだ」ということです。

何を議論するに当たっても常にロータリークラブの目的に照らしてどうか、その活動としてどうかという点にいつも行き着きます。当たり前と言えば、当たり前ですが、常に目的を意識して行動する組織は、素晴らしいと思います。当クラブも輝かしい伝統を築きながら次期事業年度で60周年を迎えます。

しかし、環境が激しく且つ高速度で変化している中、今のままで80周年、100周年を迎えられるという保証はありません。だからと言って我々の年度で大それたことが出来るわけではありません。

ただ、先を見据え、ロータリークラブの目的に照らして、生き残るために小さくとも何らかの変化を求めていきたいと思います。

そんな想いを込めて、年度テーマは年次計画書記載のように「歴史に学ぶ」としました。単に過去の歴史を振り返るのではなく、歴史を踏まえながら現在の激動の中で、また将来を見据え、我々ロータリアンとして何が出来るか、何をなすべきかを考え、行動したいとの想いでこのテーマを選びました。

具体的には、毎月の月初例会にて10年前（2012年～2013年）同月の状況等を振り返り、現在の我々の立ち位置を確認したいと思います。

もう一つ、活動を展観していく際に意識していきたいとテーマとして「SDGs」があります。

この中に貫かれた考え方として「Leave No one behind : 誰一人取り残さない。」があります。これはロータリーの「奉仕の精神」に通ずるものと理解しています。

また、これを表すテーマソングとして「瑠璃色の地球」を選びました。

この歌の詞にこんな一節があります。

世界中の人たちに　そっとわけてあげたい

争って傷つけあったり　人は弱いものね

だけど愛する力も　きっとあるはず

地球という名の船の　誰もが旅人

ひとつしかない　私たちの星を守りたい

瑠璃色の地球

一年間宜しくお願い致します。